日常

日常を綴ります

桜の出会い

今年は家の近くも職場の近くも桜並木があり、毎日毎日桜を眺めた。友人と遊ぶ際も桜を眺め、桜づくしの春だった。 桜といえば、わたしは女三の宮と柏木の出会いを思い出す。 桜が満開の中、女三の宮の邸の庭で蹴鞠をする柏木たち。たまたま、猫が御簾を巻き…

だからわたしはメイクする

劇団雌猫の「だからわたしはメイクする」を読んで、わたしのメイクする理由ってなんだろう?と振り返ったおはなし。 わたしがメイクをするきっかけは三段階ある。ひとつめは母親からパリの香水をもらったこと。このかわいい香水瓶と可憐な香りに見合う女にな…

秋の雨上がり

ふと目が覚めたら、雷鳴と共に雨音も聴こえてきた。秋にしては珍しいなかなかの雨らしい。愛猫がわたしに気づき伸びをしながら一瞥し、すぐに窓の外の雨を眺め始めた。 今日は書道教室の日である。 冬の作品を1枚、仕上げるべく、激しくなる雨音を聴きながら…

日常

日常、思うことを、誰にもはばかることなくつぶやくことも、いうこともできる世界はほとんどないと思う。 だれかがみてる。 だれかが読んでる。 でも、綴りたい。 行き場がない思いに行き場をつくりたい。 という思いから始めました。 よろしくお願いします。